日本時間で2021年8月18日午前9時に、日産の北米法人が新型フェアレディZを世界初公開しました。
プロトタイプを発表してから約1年で市販モデルの公開となりました。
今回はアメリカでの公開になりましたが、日本では、いつ発売になるのでしょうか。また、価格はいくらくらいになるのでしょうか。予測を交えて調べてみましょう。
6代目フェアレディZの公開から13年!7代目のZの仕様は?
現行モデルの6代目フェアレディZも、初公開はアメリカで、2008年11月19日にロサンゼルスオートショーでの公開でした。あれから13年、新型のZは、どのような仕様になっているのでしょうか。
まず、米国市場向けでは、「Sport」と「Performance」の2グレードに加え、240台の限定生産となる「Proto Spec」を用意しています。
これまでのZを踏襲しつつ、目指したのは、史上最高のZを作ること、としています(チーフプロダクトスペシャリストの田村宏志氏)。そしてコンセプトとなるのは、「最高のダンスパートナー」という言葉で表現しています。
パワフルで俊敏なだけでなく、ドライバーとの一体感を高めることでそれを実現しようとしています。
デザインテーマには、「伝統と最新技術の融合」を掲げ、洗練されたエクステリアと、歴代の「Z」へのオマージュを感じさせるデザインに仕上げています。
基本仕様は、↓の通りです。紹介動画はこちら。
7代目フェアレディZの、日本での発表、発売スケジュールは?
アメリカでは、2021年8月18日に公開され、発売は2022年春になるとされています。
日本では、2021年冬に発表を予定しています。
まだ発表の時期が分かっているだけですね。
アメリカでは発表→発売の間が8か月くらいと考えると、日本では、2021年末に発表されて、発売まで同程度の時間が空くということになるでしょうか。
すると、日本では2022年の夏以降に発売、ということになってしまいますね。
今後の最新情報に注視していきましょう。
7代目フェアレディZの、日本での価格はどうなる?他社同クラスより優位に?
価格戦略は、大胆に出てくるという予想があります。
比較対象となるのは、トヨタのスープラが挙げられますが、日本向けスープラはドイツ生産のため、日本で生産されるフェアレディZは価格面で優位性を発揮できます。
既出の田村宏志氏は、2020年9月のプロトタイプ見学会で、新型フェアレディZは、頑張れば買える価格にしたいと発言しています。
スープラのベースクレードともいえるSZが499万5000円であるのに対し、50万円ほど安い450万円くらいから設定される可能性があります。
フェアレディZの現行モデルでも、ベースグレードは397万9800円からありますが、実質、このグレードを採用されることはほとんどなく、普通はバージョンSの484万8800円からになっています。
7代目では、実質のベースグレードとなるもので450万円くらいからの設定になると予想できます。
日本での発表、発売が楽しみですね。
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