円陣動画でイジられた万波中正はハーフ?出身や家族は。姉も有名人

北海道日本ハムファイターズといえば、2021年8月4日に、中田翔選手がチームメイトの井口和朋投手に暴行して問題となってしまいましたが、またもや問題が発生してしまいました。

チームの公式ツイッターに投稿された動画で、万波中正まんなみちゅうせい選手が声出しをした円陣で、生まれつき肌の黒い万波選手に対して、「日サロ行き過ぎだろ、お前」と言った選手の声が入っていた、というものです。

不名誉な問題が続いてしまった日本ハム。今シーズンは成績も振るわず、負のスパイラルに入っているようにも感じますが、反省する点は反省して、また立て直して欲しいです。

今回、うれしくない形で名前が出た万波選手ですが、日本で生まれ育った、ハーフの方のようです。プロフィールを調べてみましょう。

スポンサーリンク

万波選手を襲った今回の問題の経緯は?日本ハムの2021シーズンは試練

今回、問題となったのはどのようなことだったかおさらいします。

問題となった動画は、2021年4月11日にチームの公式ツイッターに投稿された、チームの雰囲気を伝えるための、円陣の様子を撮ったものでした。

8月4日に起きた暴行事件を受けて、ファンが改めてチームの発信に注意を配っていた中で発見されたものでした。

そこでは、万波選手が声出しを担当。そこでは、今日勝てば3連勝、ということで、頑張りましょうと万波選手が張り切っている様子。

しかし、先輩からのイジリのような感じで、「お前一人で頑張れよ」などとわざと突き放すような言葉が飛びます。それに対して笑顔を浮かべながらも当惑する万波選手。

そんな雰囲気の中で、どの選手かは分かりませんが、「日サロ行き過ぎだろ、お前」という言葉が拾われます。それに対し、他の選手からは、諫めるような言葉も出ています。声の主は、西川選手とも中田選手とも言われていますが、特定はされていません。

このやり取りが、多くのファンに知られることになり、日本ハムは、動画を削除、謝罪をするに至ってしまったものです。

日本ハムとしては、チーム成績も振るわない中、試合以外でも問題が続き、頭の痛いシーズンとなっています。

万波中正の経歴。陸上でも野球でも活躍し、スーパー中学生と呼ばれる

万波中正選手の基本的なプロフィールをまとめました。

万波中正(まんなみちゅうせい)
生年月日:2000年4月7日(年齢21歳。2021年8月現在)
出身地:東京都練馬区
血液型:A型
身長・体重:192㎝・97㎏
投打:右投右打
ポジション:外野手
練馬区立開進第二小学校→練馬区立開進第二中学校→横浜高校
2018年ドラフトで日本ハムから4位指名
背番号:66
登場曲:広瀬香美『ロマンスの神様』

中学時代には、陸上競技の都大会で、100m障害で2位、砲丸投げ5㎏で優勝を経験しながらも、野球でも投手、外野手としてリトルシニア日本選手権準決勝まで進むなど、「スーパー中学生」と呼ばれるほどでした。

名門、横浜高校では入学直後からベンチ入りしていました。対外試合で40本塁打を記録。

2018年、日本ハムから4位指名を受け、推定契約金3500万円、年俸520万円という条件で入団しました。2021年の推定年俸は530万円です。

日本ハムでは、2019年は2試合の出場、2020年は1軍出場なしでしたが、2021年は、8月18日時点で38試合に出場、打率.196、本塁打3、打点8と、3年目にしてチャンスが巡ってきている状況と言えます。

スポンサーリンク

日ハム万波中正はコンゴ出身の父と日本人の母とのハーフ。姉も有名人

万波選手の家族構成は、中央アフリカのコンゴ出身の父、日本人の母と、姉がいます。

コンゴの方と日本の方とのハーフで、サッカーのネイマールを思わせるようなイケメンな見た目です。

それで今回、肌の色を、あってはならないような形でイジリのネタにされてしまったということになります。

万波選手ご本人もプロ野球で活躍されるアスリートですが、お姉さんのアイシャさんも、中学時代には、JOCジュニアオリンピック陸上競技大会に、砲丸投げ選手として東京都選手団の一員で参加されるほどの能力をお持ちでした。

現在、アイシャさんはモデルとして活動されています。インスタグラムはこちら


今回の日本ハムのツイッター動画の問題を見てみると、今や日本でも、海外にもルーツのある方々がいろんな分野で活躍されるのは当たり前になってきていますが、まだまだ環境面では世界標準に届かないという感じがしてしまいますね。

こういった問題を機に、段々認識が変わっていくのだと思いますが、日本ハムだけの問題とせずに、社会の問題として捉える必要もありますね。

スポーツ
スポンサーリンク
毎日発見!毎日感動!

コメント