小林清志は若い頃に次元以外に誰の声を担当していた?ガンダムでは…

『ルパン三世』テレビアニメで次元大介を担当していた声優の小林清志さんが、大塚明夫さんと交代することが分かり、話題となりました。

ルパン三世は、テレビアニメでは2021年に50周年を迎えるということで、10月より『ルパン三世 PART6』が日本テレビなどで放映される予定になっているほか、様々な記念企画も始動しているようです。

次元の渋い声をこれまで担当されていた小林清志さんですが、若い頃は他にどんな声を担当していたのでしょうか。ガンダムではあの名作で重要な役もやられていました。

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小林清志のプロフィール。名門高校から東大受験の過去。英語力で声優へ

小林清志さんのプロフィールです。

小林清志(こばやしきよし、本名同じ)
生年月日:1933年1月11日(年齢88歳。2021年9月現在)
出生地:東京都文京区根津
血液型:A型
身長:168㎝
東京・小石川高校卒業
日大芸術学部演劇科卒業
1958年より、海外作品の吹き替えの仕事を始めるようになる
1971年 テレビアニメ『ルパン三世』の次元大介担当に
2021年9月6日 高齢を理由に次元大介の声優を降板すると発表
所属劇団の紹介ページ

小林清志さんは、東京の名門、小石川高校卒業なんですね。東京大学仏文科を受験されたものの、合格にはならなかったようです。

舞台劇の翻訳の腕を買われ、アメリカ映画の翻訳の誘いがあり、吹き替えの声優にも抜擢されたという経緯があります。英語が堪能だったんですね。

ルパン三世では、テレビアニメ開始から2021年まで、声優の中で唯一残っていたオリジナルメンバーでした。50年も担当されていたのは凄いですね。ご本人は初め、ルパン三世がこんなにヒットするアニメになるとは思っていなかったようですけど。

ちなみに、まだ亡くなってはいませんよ。ご病気という情報もありません。まだまだ長生きされて、これからの次元も見守って欲しいです。

小林清志が若い頃、次元以外に担当した声は?海外作品、ナレーションも

小林清志さんの次元大介の声は、若い頃から変わらないと、共演者の方々から評判ですが、ご自身では、「張り詰めた声は、若い頃しか出ないね」とおっしゃっているそうです。

以前に声優を担当したアニメの役をいくつか挙げてみましょう。

妖怪人間ベムベム

巨人の星アームストロング・オズマ

赤胴鈴之助鬼首十郎太

科学忍者隊ガッチャマンデーモン博士

コブラクリスタルボーイ

など。ほんの一部だけ挙げました。落ち着いた渋い声で、ナレーションの担当も多くされました。

海外映画でも、数えきれないくらいの役をやられましたが、ショーン・コネリークリント・イーストウッドトミー・リー・ジョーンズなど、大物俳優の吹き替えが多いです。中でも『荒野の七人』ジェームズ・コバーンの吹き替えをやられたのが、イメージに合ったということで、次元大介役を頼まれたそうです。

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小林清志は機動戦士ガンダム0083でエギーユ・デラーズを担当!

小林清志さんは、OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』で、重要な役柄であるエギーユ・デラーズと、ナレーションを担当されました。

この作品は、機動戦士ガンダムシリーズの中でも、音楽・映像などのクオリティが高く、ファンから長く愛されている作品です。

『0083』の中で、エギーユ・デラーズに命を預け、ジオン側の主役として活躍する、アナベル・ガトーという登場人物がいますが、その声を担当している大塚明夫さんが、『ルパン三世 PART6』から次元大介を引き継ぐことになり、ガンダムファンは、「感涙もの」「適役」などと、交代を惜しみつつも感慨深い反応を見せています。

ルパン三世での声優交代ですが、ガンダムファンの心もガッチリ掴んだようですね。PART6の開始も楽しみになりましたね!

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