珈琲いかがでしょう第1話(テレビ)のあらすじ。キャスト裏話も

2021年4月5日(月)23:06~24:00、テレビ東京で『珈琲いかがでしょう』第1話がスタート。

コナリミサト原作の、同タイトルの人気漫画がアニメ化され、それがついに実写化となりました。

かねてより、漫画で『珈琲いかがでしょう』を楽しんでいたファンから、「主人公が中村倫也にしか見えない」という声が高く、その声に応えるように、奇跡のキャスティングとなっています。

ツイッターの、番組公式アカウントには、開始前からフォロワーが7万人もいるなど、ファンが待ち望んでいたドラマなのだなと感じさせます。

中村倫也さんも精力的に番宣を行っていましたが、4月5日の『YOUは何しに日本へ?』でも、楽しいやりとりを見せていました。『YOUは何しに日本へ?』と中村倫也さんと言えば、前回は中村倫也さんがADに扮してスタジオに現れ、バナナマンを驚かせた演出が話題となりましたね。

これから毎週月曜深夜が楽しみですが、まず第1話のあらすじを見ていきましょう。

ネタバレ注意です!

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珈琲いかがでしょう第1話の「人情珈琲」では今後カギとなる垣根さん登場

第1話は、二編構成となっており、一つ目は「人情珈琲」

『珈琲いかがでしょう』は、一編ずつ完結のストーリーで進んでいきますが、通しで関わってくるメインの登場人物も何人かいます。その一人が、夏帆さんが演じる垣根志麻。「人情珈琲」では、垣根さんが、問題を抱えて悩む人物として初登場。

垣根さんは、「丁寧・誠実・義理・人情」を心がけて仕事に取り組もうとしていますが、周りから取り残され、上司からはいつも怒られています。取引先へのお礼状を丁寧に手書きをしますが、仕事が遅いと咎められる始末。後輩の馬場さん(足立梨花)は逆に、要領が良く、仕事では垣根さんを出し抜いてしまう存在。

自分の生き方に迷いが出てくる垣根さんですが、そんなとき、青山一中村倫也)が営む移動販売の珈琲店「たこ珈琲」に出会います。丁寧な仕事でおいしいコーヒーを出してくれる青山に、垣根さんは共感を覚えます。

ある時、馬場さんが取引先に誤っていい加減なメールを送ってしまい、大問題となり、以前に担当であった垣根さんが謝罪に行くことになってしまいました。謝罪は取り合ってもらえませんでしたが、のちに、その会社の社長さんから、今まで垣根さんからもらっていた丁寧なお礼状が気に入っているとの声が届く。垣根さんは、それ以来、会社でも一目置かれる存在になりました。

第1話の後半は「死にたがり珈琲」中村倫也と貫地谷しほりは長年の付合い

第1話の二編目は「死にたがり珈琲」

平凡で無難な毎日に嫌気が差し、この世からいなくなってしまおうかと考える早野美咲貫地谷しほり)。マンションのベランダからふと飛び降りそうになりますが、下に停まって「たこ珈琲」の車から顔を見せた青山と目が合い、しかも下着がたこ珈琲の車の上に落ちてしまう。

慌てて下着を取りに行き、青山と話をしながら、カフェオレを注文して飲む美咲。無難で何も起きない毎日が嫌で、冒険してみたいけど行動を起こせないと嘆きます。

すると突然、「冒険しましょう、僕と」と手を差し伸べ、美咲を車に乗せる青山。連れて行ったのはマンションすぐ裏のインドレストラン。珈琲の配達のついでに美咲を連れてきたのですが、そこで美咲は初めて食べる味に出会ったり、珈琲にほんの少しのスパイス入れると全然違うおいしさになったり、という驚きに感動します。

ほんの少し行動を変えるだけで、世界がガラッと変わることを発見した美咲。「生きるっていいかも」と明るい気持ちに切り替わります。

このお話でも、インドレストランのご主人と青山の会話で、今と全く違う過去を持っていることを思わせるやりとりがあります。青山の素性に興味が湧いてきますね。

この回で共演した中村倫也さんと貫地谷しほりさんは、10代の頃から親交があるということで、撮影も楽しい雰囲気で和やかに進んだようです。中村倫也さん自身、『珈琲いかがでしょう』で共演する方たちのほとんどが、以前から知っている人が多いということで、「遠慮する必要がない」「探り合う時間が必要ない」と、やりやすさを感じているようでした。

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珈琲いかがでしょうの豪華キャスティング!それぞれの意気込みなど

冒頭にも書いた通り、『珈琲いかがでしょう』は、原作の漫画のファンからすれば、主人公そっくりな中村倫也さんが主演で実写化という奇跡の作品なので、毎回楽しみで仕方ないドラマになっています。

中村倫也さんだけでなくスタッフ、キャストが夢の組み合わせなので、ご紹介していきます。

脚本・監督には、映画『彼らが本気で編むときは、』『かもめ食堂』などを手掛けた萩上直子さんはじめ、心の機微を描くことに定評のある、森義隆さん、小路紘史さんが参戦。

珈琲の技術協力では、あの猿田彦珈琲さんが参加。中村倫也さんも指導を受け、本当においしいコーヒーを淹れられるようになって、共演者の方々は中村さんの淹れる珈琲を、撮影の合間に堪能していたようです。中村倫也さんの淹れる珈琲なんて贅沢ですね。

オープニングのテーマ曲は、小沢健二さんの『エル・フエゴ(ザ・炎)』。小沢健二さんの曲がドラマのテーマ曲になるのは実に25年ぶりだそうです!

エンディングのテーマ曲は、Nulbarich(ナルバリッチ)さんのCHAIN。原作を読んで、このドラマのために書き下ろした曲です!

メインキャストでは、不器用なOLの垣根志麻役に、実力は女優の夏帆さん。初主演映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞など数々の賞を受賞し、その後も映画・ドラマで幅広い役を演じる実力派です。

夏帆さんは、垣根さん役に関して、「一見地味なOLに見えるけど、実は一番クレイジーなキャラクター」と評していて、楽しんで役を演じられたと話しています。

もう一人の重要な役柄に、青山の過去に深く関わる杉三平を演じる磯村勇斗さんがいます。作品によって変幻自在に表情を使い分ける、注目の若手演技派俳優です。ドラマ『きのう何食べた?』では、わがままだけど、どこか憎めない美男子を演じ、『恋する母たち』では、既婚者の上司に猛アプローチするイケメンの後輩を熱演し話題になりました。

磯村さんは、『珈琲いかがでしょう』に関して、「温かい物語の中に、青山や他の登場人物の過去やバックボーンの深さ、暗さがあり、そのギャップが丁寧に描かれているので、観てくれる方々には、心の隙間に寄り添えるような作品になれば」と話されていました。

青山の過去をにおわせるような伏線が第1話から敷かれていて、今後どのように回収されていくのか、という点も見どころで、先の話を見てから、また第1話に戻っても楽しめるような作品なのかなと思います。

(第2話はこちら

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