山中柚乃の出身、大阪での成績は。兄は箱根駅伝区間賞ランナー

2021年10月24日は、プリンセス駅伝が開催。

この大会は、11月28日に宮城県で行われる女子駅伝日本一決定戦『クイーンズ駅伝』への出場権をかけた一発勝負の全国統一予選会となっています。

クイーンズ駅伝への出場権を獲得できるのは20チーム

企業チーム日本一に向けての大事な大会です。

今大会には、東京オリンピックに陸上競技で出場された選手もエントリーしています。

山中柚乃選手もその一人。愛媛銀行所属で、オリンピックには3000m障害で出場された選手です。

駅伝での活躍にも注目ですが、これまでの成績などもチェックしてみましょう。また、お兄さんも箱根駅伝で活躍されたランナーで、現在も選手として活躍中ですので、そちらも見ていきましょう。

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山中柚乃プロフィール。大阪の高校卒業後、愛媛銀行で業務と競技を両立

山中柚乃さんのプロフィールです。

山中柚乃(やまなかゆの)
生年月日:2000年12月25日(年齢20歳。2021年10月現在)
出身地:大阪府堺市
身長:153㎝
平井中学校卒
大塚高等学校卒
2019 愛媛銀行入行
2021 東京オリンピック出場。3000m障害で、予選31位
インスタグラム
ツイッター

出身の大阪で高校まで過ごし、2019年に愛媛銀行に入行されました。

愛媛銀行では、週5日、午前中は銀行業務をこなしてから午後、陸上競技の練習に打ち込んでいます。愛媛銀行入行してから実力を伸ばし、3000m障害、2000m障害では日本で1、2を争う存在です。

東京オリンピックでは、予選敗退となりましたが、同競技では、日本人歴代最高順位でした。

愛媛銀行の陸上競技部は、2016年からと歴史が浅いですが、2020年に、山中柚乃選手が創部初のオリンピック強化指定選手となり、全日本実業団対抗の3000m障害で優勝したことも創部初のタイトル獲得でした。

駅伝では、2020年のプリンセス駅伝にも出場され、1区7.0kmを区間22位の成績で走っています。

山中柚乃選手も、愛媛銀行も伸び盛りでこれからが楽しみです。

山中柚乃の大阪時代の成績は?中学から陸上を始め、高校で全国2位を経験

大阪の堺市立平井中学校から、お母様の勧めと、お兄様の影響で陸上競技を始めました

中学校時代では、3年時の堺市中学総体の記録に、800mと1500mで3位という成績を見つけました。その頃はまだ全国に名を知られる選手にはなっていなかったようですね。

高校では、2年生で3000m障害に取り組み始め、3年生で全国高校選抜女子2000m障害で2位という成績を収めました。

中学では、全国的には無名の選手で、高校で取り組み始めた2000m、3000m障害で全国トップクラスに成長、そして社会人では、愛媛銀行に入行してから更に実力を伸ばし、全国で優勝する選手にまでなったということなのですね。

その後2000m障害では日本最高記録、3000m障害では日本歴代2位の記録まで持っています。

これまでの伸び方を見ていると、まだまだ上に行けそうで目が離せない選手ですね。

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山中柚乃の兄は箱根駅伝で区間賞を取った山中秀仁

山中柚乃さんは、中学時代に陸上競技の世界に入ったのは、お兄様の影響もあったとされていますが、その方は山中秀仁ひでとさん。

大学は、日本体育大学に所属し、山中柚乃さんが中学1年だった2013年度の箱根駅伝では、1区を当時歴代3位となる記録で走り、区間賞に輝きました。

同年の箱根駅伝では、日体大が30年ぶりに優勝し、山中秀仁さんの走りも勝利に貢献しました。

山中柚乃さんも、その姿に感動し、「お兄ちゃんを超えたい」という気持ちを持つようになり、原動力になっているようですね。

山中秀仁さんは、大学在学中に怪我に悩むようになり、監督との確執もあり、大学では最後まで陸上競技を続けることはできませんでした。

しかし現在はHondaに所属し、長距離走の選手として活動を再開しています。

今後は、兄妹での活躍に期待ですね。

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