浅野忠信は絵画でも表現豊か。画集の発表や個展での販売も

2021年10月1日、浅野忠信さんは、所属事務所『アノレ』のホームページ上で、年内いっぱいで退所することを発表しました。

今後は、以前から継続している浅野忠信さんご自身の会社『DOMOIZU』で活動をしていくとのこと。

お父様の逮捕など、いろいろな影響があったことと憶測されていますが、これからも映画や舞台での活躍を変わらず続けて頂きたいですね。

ところで、浅野忠信さんは、ブレイクした頃から、絵画でも才能を発揮され、画集を発売されたり、美術館などでの展覧会も行われてきました

絵の表現方法も多岐に渡っていて、演技だけでない分野での表現でも高い評価を得ています。

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浅野忠信は幼少期から絵画に親しむ。様々な表現スタイルを経て現在に

浅野忠信さんの幼少期は、暇さえあればお兄さんと一緒に絵を描いていたような子だったそうです。

絵の表現方法は様々で、アクリル絵具、鉛筆、ボールペンなどによるドローイング、ペインティング、コラージュなど多岐に渡ります。

近年は水彩画や油彩画も手掛け、画風を広げられています。

一時はあまり描かなくなったこともあったようですが、2013年に中国での映画撮影があった際に、ストレス発散のために、スケジュール表の裏にボールペンで絵を描いてみたら、これでいいんだ、と手ごたえがあり、それからはメモ帳や薬袋など、手近なものに描いていくスタイルで膨大な量の作品を生み出していきました

すると今度は、白黒だけでなくカラーが気になるようになり、反動のように、色鮮やかな作品を描くようになっています。

一つの事に没頭して、やり切って行きついた先でまた新たな道を見つけているような感じなのでしょうか。根っからのアーティストという感じがしますね。

浅野忠信が最初の画集を出版したのが1999年それから計3冊

浅野忠信さんは、すでに俳優としてブレイクしていた1999年、最初の画集『error』を出版されました。

アクリル絵具による大型ペインティングや、高校時代から描きためてきた鉛筆やボールペンによるドローイングなどが収録。


2003年には、『BUNCH』を出版。

ドローイング、ペインティング、コラージュ、CGなど、あらゆる手法で生み出された作品が、スピード感と迫力をもって表現されています。


15年の年月を経て、2018年には、『蛇口の水が止まらない』を出版。

2013年から描かれた3500点超から選ばれたモノクロ作品を500ページに渡って収録。自身が、この画集のために作曲したオリジナルアルバムも付属


それぞれの画集で、作風の変化を感じられそうで、興味をそそりますね。

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浅野忠信の個展では、記念グッズや、作品のシルクスクリーンも販売

浅野忠信さんは、これまで、ご自身の作品を展示する個展を美術館などで開催してきました。

2018年には、『蛇口の水が止まらない』の出版に合わせ、ワタリウム美術館で個展が開かれ、700点の作品を鑑賞することができました。

サイン会や対談などの企画もあったようですよ。

2021年5月から6月にかけては、名古屋のPARCO GALLERYで個展を開催。デビュー期の大型ペインティングから、最新の絵画に加えオブジェも展示されました。

名古屋の個展では、記念グッズも販売されました。

浅野忠信さんは、作品自体は、自分の一部のようだということで販売されないのですが、いくつかの作品について、エディションナンバー付きのシルクスクリーンが販売され、ご自身も素晴らしい出来に喜ばれていたようです。

他にもTシャツ、ポストカード、マグネット、トートバッグなどが販売されましたがどれもカッコイイ仕上がりです。まだ購入できるものもあるようですので、PARCOオンラインストアをチェックしてみて下さい。


これまで所属されていた事務所を退所される浅野忠信さんですが、また心機一転ということで、作風にも何か変化が生まれるかも知れませんね。俳優、絵画、音楽にと多才な方ですので、どれもこれから楽しみですね。

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