2021年3月23日の放送を持って最終回となってしまった火曜サプライズ。
2時間スペシャルとなった今回は、最後を飾るにふさわしい豪華3本立て。
1本目は、大泉洋さんと松岡茉優さんが神保町の絶品カレーをハシゴするグルメ旅。
2本目は、ウエンツさんが親友の小栗旬さんを迎えて、予約3年待ちの焼肉店でサシ飲み。
3本目は、ヒロミさんのお宅にお邪魔して、中居正広さんとの熱いトーク。
どれも必見ですが、1本目のカレー店のハシゴが気になって仕方ない方も多いでしょう。神保町と言えば、カレーグランプリの開催などで、カレーの街としての地位を確立していて、激戦区でもあります。その中で厳選されたお店が出るというのは、見逃せないです。
【1軒目】お茶の水、大勝軒BRANCHINGのカツライスカレー!
1軒目は、並み居るカレー専門店を押しのけ、つけ麺で有名な大勝軒系列の『お茶の水、大勝軒BRANCHING』。
大勝軒と言えば、今は亡き創業者の山岸一雄氏があまりに有名ですが、お茶の水、大勝軒BRANCHINGの店主は、数ある大勝軒の中で唯一、山岸氏からカレーのレシピを受け継いでいるとのこと。
このカレーが誕生したのは、山岸氏が『中野大勝軒』の店長となった時に、幼少時代に食べた海軍カレーの記憶をベースにレシピを作り、メニュー化したのが始まりです。
それをお茶の水、大勝軒BRANCHINGで2016年に期間限定で『復刻版カレーライス』として販売し、『神田カレーグランプリ』に出場、準グランプリを獲得すると、2017年には、グランプリに輝きました。
豚肉、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモをラードで炒め、大勝軒のラーメンスープで煮込み、仕上げに小麦粉とスパイスを加えて作ります。
大泉洋さんも、「家庭の味だけど家庭じゃ作れない」松岡茉優さんも、「家で作りたい理想形だけど、家で作れない味」と感動しきりでした。
大勝軒のスープがベースになっているとなると、家では真似できませんね。是非食べてみたいです。

【2軒目】セイロンドロップは本格スリランカカレー&紅茶を楽しめる!
2軒目は、『セイロンドロップ』。
名前の通り、スリランカの味を提供するお店です。
実は、紅茶専門店として始まったお店です。しかし、スリランカ出身の店主の方は、大泉洋さんから、紅茶だけでは厳しかったんですか?と聞かれると、「厳しかったです」と素直なお返事。
それで始めたカレーも、スリランカテイストの本格派。
日本のカレーではなかなか使わないスパイスを使い、ここでしか味わえないカレーでありながら、優しい仕上がり。
そして自慢の紅茶も味わえば言うことなしです。
店主の方は、スリランカの茶園の生まれだそうで、お茶選びは超一流。スリランカから直送される茶葉は、店主曰く、日本の水と相性が良いとのこと。
カレーと紅茶、是非味わいたいですね。
神田カレーグランプリの過去受賞店をチェック!
今回紹介されたのは以上2店舗でしたが、神保町を中心とした神田界隈には、400店以上のカレー提供店が軒を連ねています。
そんな激戦区で始まった神田カレーグランプリは、今や有名になって、受賞店となると一気に認知が広まる、権威ある大会になりつつあります。
回を追うごとに、色々な特別賞も増えてきていますが、過去のグランプリ、準グランプリを調べてみました。
年 | グランプリ | 準グランプリ |
2011 | 欧風カレーボンディ神田小川町店 | シディーク |
2012 | インドレストラン マンダラ | シディーク |
2013 | 日乃屋カレー 神田 | インド・パキスタン料理シディーク 神保町店 |
2014 | 100時間カレーB&R 神田店 | インドレストラン マンダラ |
2015 | 上等カレー神田小川町店 | 100時間カレーB&R 神田店 |
2016 | 100時間カレーB&R 神田店 | お茶の水、大勝軒BRANCHING |
2017 | お茶の水、大勝軒BRANCHING | アジアンダイニングバーSAPANA水道橋西口店 |
2018 | MAJI CURRY 神田神保町店 | ジョイアルカレー 神田錦町店 |
2019 | 秋葉原ガリガリ | お茶の水、大勝軒BRANCHING |
以上です!
まずはグランプリ・準グランプリのお店から制覇していきたいですね!
今のところ、個人的に訪問したことがあるのは、ボンディ、日乃屋カレー、シディーク、上等カレーの4店舗だけですので、まだまだですね。
カレーは日本人の国民食ですから、話は尽きないですね。これからもテレビでもおいしいお店がたくさん紹介されると思いますが、どんなお店が出てくるか楽しみですね!
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