役所広司の奥さんは事務所社長！プライベートでは愛妻家？

役所広司さんといえば、どんなドラマ・映画を思い浮かべるでしょうか？『Shall We ダンス？』『タンポポ』『失楽園』など…心温まる作品から荒々しいものまで、幅広くいい演技をされていますよね。時代劇なんかでもはまり役が多いと思います。活躍の場は日本にとどまらず、アメリカ映画の『SAYURI』にも出演されましたし、『バベル』では、ブラッドピットとも共演されています。

20歳代からすでに注目を浴びる俳優さんになり、60代となった今現在も、進化しながら私たちに感動を与えるような演技を見せて下さっている、まさに一流の俳優さんですね。

現在は、『すばらしき世界』という映画が上映中ですが、長澤まさみさん、橋爪功さん、安田成美さん、六角精児さんなどとの共演で、服役を終えて社会に戻った主人公の葛藤を描いた作品となっていて、誰でも自分に重ね合わせて考えさせられるような内容になっているようです。

また、7月に公開を控えている『峠　最後のサムライ』でも主演を務めていて、こちらの上映も楽しみですね。

そんな役所広司さんですが、所属されている事務所の社長が、なんと奥様のさえ子さんとのこと。渋い演技で私たちを楽しませてくれる役所広司さんもプライベートでは愛妻家なのでしょうか？それとも恐妻家なのでしょうか？

役所広司さんの名前の由来が凄い！無名塾での奥様との出会い、結婚

役所広司さんの簡単なプロフィールは、

役所広司さんは、長崎から上京後はまず、区役所にお勤めになったんですね。その後、仲代達矢さん主演の舞台公演『どん底』で感銘を受けて俳優を目指しました。そして入るだけでも大変な、仲代達矢さん主催の俳優養成所『無名塾』に入塾し、本格的に俳優への道を歩み始めました。

役所広司さんの「役所」というのは、区役所に務めていたため、そこから仲代達矢さんが命名したそうです。役どころが広くなる、という意味も込められていました。

その無名塾で出会ったのが、当時河津左衛子（かわづさえこ）という名で活躍していた先輩女優のさえ子さんでした。当時の役所広司さんは、恥ずかしがり屋で、気弱で、お付き合いをしていたさえ子さんがいないとダメな感じになってしまっていたようです。

結婚を申し込まれて、さえ子さんも、まだ先の分からない俳優の卵だし、酒に酔うとだらしないし、年下だし、ということで、悩まれたようですね。お二人は1982年に結婚されました。

結婚後はさえ子さんは女優引退。事務所社長として役所広司を支える

その後、役所広司さんは、1983年のNHK大河ドラマ『徳川家康』で織田信長役を演じ、注目を浴びるようになっていったようですが、ご本人は、「結婚祝いで役をもらったようなもの」と謙遜されています。

さえ子さんは、結婚後、女優を引退され、事務所の社長として役所広司さんのプロデュースに徹するようになりました。

現在では、役所広司さんのスケジュールは、マネージャーがすべて、いつ、誰と会った、とか昼食は何を食べたとか、レポートにしてさえ子さんに送るようになっているようです。

普通の旦那さんからすれば、締め付けがきつすぎて息苦しくなってしまうような管理ですね。でも役所広司さんは、若いころに苦労を掛けたことへの感謝もあってか、さえ子さんのことを信頼して良い関係を保たれているようですよ。

役所広司さんの最新情報は？ツイッター、インスタはやっているか

役所広司さんの現在の最新情報は、ツイッター、インスタ、FacebookなどのSNSで見ることはできるのでしょうか。

残念ながら、ご本人ではSNSでの発信はされていないようです。常にいろいろな映画や舞台で活躍されているので、『＃役所広司』でアップされている記事は沢山あるので、そこでいろいろな話題に触れることもできることはできます。

オフィシャルサイトはあり、最新情報、という項目で、出演情報などが更新されています。併設のブログは、スタッフさんが記事更新をしていたようですが、2019年で更新が止まっています。

また、所属事務所『ワイ・ケイ事務所』のオフィシャルサイトでは、所属俳優さんも含めた、出演情報などがアップされています。

これからは是非SNS等で、役所広司さんのリアルタイムの発信をファンが受け取れるようになるといいですね。

今年も来年以降も、まだまだいろいろな形で役所広司さんの活躍を見ることができそうですね。